ベストを尽くすべき

一体どうしたものか。

本気でデートプランを練った方が良いのか。

本気といっても、僕が本気になったところでそれほどの案は出ない。

また、失敗する確率・一時的にうまくいってもすぐ破局になる確率は十二分にある。

長期的な交際に至った事例は、これまでにわずか1例だけだ。

だからといって、もう一人にアプローチする予定があるのに、そこまで本格的に口説いて良いのか。

理論上、そう、理論上は問題ない。最近呟いた通り。

「複数の女性に同時にアプローチするのは悪いことではない、むしろ推奨されるべきことだ、と最近思った。仮に、一人を口説いて成功する確率が0.2としよう。2回の試行で「二股」が発生する確率はわずか0.04、25回に1回。どちらかが成功する確率は0.32、およそ3回に1回だ。」

単一試行の成功確率をもう少し高く、0.3として計算した場合、

ダブルヒットは0.09、シングルヒットは0.42

これでも概ねは問題になる数値ではない。

しかし、仮に0.9とすると。

ダブルは0.81、シングルは0.18

望ましくないリザルトが発生する確率が非常に高くなる。

いや、もっとよく考えろ。

就活において、2社から内定をもらう、ということは十分にあり得る。

その場合、片方を辞退すればよいだけだ。

辞退が早ければ早いほど、迷惑は掛かりにくい。

それより、複数社受けるからと言って個々にベストを尽くさないほうがよほど問題だ。

そう、皆がその場その場で「御社が第一志望です」と真顔で口にする。

それで良いのだ。